+act 未完成の美学。

松本潤という人が、好き過ぎて泣けてくる。

いつも、私は潤くんの仕事に対する姿勢やスタンスが好きだし、尊敬してるって言ってきたけど、「松本潤」という人の事がほんの少しだけ見えたような気がした。

例えば、真面目とかシビアとか厳しいと言われる理由として、周りの状況や求められてる事を感じ取ってしまう事も、信用できる人は仕事が出来る人っていうのも、彼にとってはやっぱり至極普通の事で。

やっぱり最初からそう出来たり思っていたわけではないだろうし、仕事をしていく中で学んだり、変化したり、或はまだ中学生、高校生足らずの子供がそういうシビアな世界に飛び込んで、自然と身につけたり、身につけざるを得ない事だったのかも知れない。

最初は華やかな世界に憧れて、テレビに映る自分を家族に見せて喜んでいるどこにでもいるような少年だったんだと思う。
だけど、段々と現実やその世界が見えて来た時に、その世界で生きていく術として身につけていったんじゃないかな。

どんな凄い世界なんだろうね。
潤くんが選んだ世界は。
私と2つしか違わない、24歳の青年が話す言葉とは到底思えないよ。
「そういう世界で生きてないから」と言いきる潤くんを、恰好いいとも思うし、少し切なくも思う。

仕事が出来る人が信用できる人っていうのは、ちょっと解るというか共感出来るかな。
もちろん私も物凄く仕事出来る人ってわけじゃないけど、相手に求めるもの、又はそれ以上のものを返してほしいと思うし、自分もそう在りたいと思うから。
潤くんはそれが人一倍強い世界で、人一倍強くそう思ってるのかな、なんてね。

達成感がない、というのはちょっと意外だったけど。
本当にどこまでも自分にシビアな人だなと(笑)

最後に「松本潤」について語ってるんだけど、多分テレビで見るどんな潤くんも、「松本潤」でしかないと思う。

相葉ちゃんが前に言ってた。
松潤はテレビではクールでカッコイイっていう印象があるけど、俺らにとってはこれが松潤て感じかな」(ニュアンスです、言い回しなどはご勘弁)
これって確か収録の合間に潤くんが見せた無邪気さや笑顔か何かに対してのコメントだったと思うんだけど。
それが凄く印象的だった。

もちろん素の自分も、仕事の時も変わらないって人も居ると思うの。
ただ潤くんの場合は全く逆だと思う。
絶対に「松本潤」を崩さない。
だからこそ、ほんの一瞬でも素の潤くんが垣間見えた時が、私にとっては凄く幸せな瞬間。
素の潤くん全部見たい!ってわけじゃないけどさ(笑)

今回の+act、想像以上というかどれだけ自分が松本潤を好きか思い知らされてしまった…(笑)

写真も最高。
道明寺じゃない潤くんが凄く歳相応に見える。
何て表情してくれるんだろう…。
好きなのは表紙とP9の写真。
この対照的な表情が、松本潤を物語ってる気がするんだよね。

ホントに計り知れない人です、潤くんは。
未完成の美学。
多分完成する時は来ないと私は思う。
完成する時、それは潤くんも言ってたけど仕事を辞める時なんじゃないかな。


最初の花男を見てから約2年半?
最初はあんなに潤くんの事嫌いだったのに(笑)
花男の1話見て「キモーい!!」連発してたからね(爆)<すみません!!!
前からねぇ、まず潤くんの濃い顔が苦手だったんだよねぇ(苦笑)
それでも花男見てるうちに道明寺に落ちて、それから暫くは「潤くん」というよりは「道明寺」にしか見えてなかったんだよね。
それでジャニーズ好きな子が嵐のCDとかDVD貸してくれて。
漸くそこで「道明寺」じゃなく「松本潤」を知って。
で友達とどうしても潤くんに会いたい!って言ってカウコンに奇跡的に参加して。
ドームの3階席で豆粒くらいの大きさで現れた潤くんに、その日から心奪われました(笑)
で、お正月貰ったお年玉で(当時まだ学生)すぐにFC入会して。
そこから私のアラシゴトは始まりました。

それからの2年半、まだまだ新米な私だけど、どんどん潤くん、嵐を好きになっていく。
そんなことを実感した+actでした。


あー、何か語り過ぎてしまった…。
後で読み返して自分のキモさに引くんだろーな(笑)
それもホントのことだからしょうがないよね。
暫くは+act読み漁ってるんだろうなぁ…。