「FREE STYLE」ゲット!

少し乗り遅れた話題かもしれませんが、大野くんの作品集「FREE STYLE」奇跡的にゲット出来ました!

私も多くの方と同じように、書店での店頭予約を断られた口でした。
その後書店に送られたFAXの存在を知り、ろくに他の書店を回らずに発売日に店頭に列ぶ事を祈っていました。

が、やっぱり世の中そんなに甘くない…。

発売日前日、ダメ元で「店頭に列ぶ分はあるんですか?」との問いに、「ご予約の方の分しか入荷致しません。」との返答。

え…?ちょっと待ってっ!!
予約は受け付けないんじゃなかったの!?

もう鈍器で頭を殴られたくらいの衝撃でした。

もちろん上に書いた書店と発売日前日に問い合わせた書店は別の書店ですよ?

でもお店によって受け付けたり受け付けなかったりすることに物凄く腹が立ったし、もっと諦めずに他の書店を回らなかった自分にも物凄く腹が立ちました。

そんなこんなですっかり落ち込みモードでしたが、なんと嬉しい重版のニュースが!!!

早速予約しに行きましたらば。

「すみません、昨日発売した「FREE STYLE」という本なのですが…」

「当店では完売しております。」

「FREE STYLE」の名前を出した途端、こちらの話しを遮り一言。

いや、皆よくわかってるよ。
それでも欲しいから来てるんだよっ!!

「重版されるというのをサイトで見たのですが、予約って…」

「いつ入荷するかも何冊入荷するかも未定ですがそれでも宜しいですか?」

また遮られたよ。

「はい、それでもいいのでお願いします!」

と何とか予約にこぎつけました。

その後その担当した店員さんがうんざりした顔で同僚に愚痴ってました。

わかるよ、そりゃわかる。
何回も同じ事聞かれたり、出版社からの情報も曖昧じゃそりゃうんざりもするよ。

でも客の前でその態度はさすがにヒドイと思いますよ。

と、愚痴りたいわけじゃなく。

ここからが奇跡の道のり。

とりあえず予約も出来たし、安心して帰宅している途中、近所にある小さい書店の存在を思い出しました。

まさかこんな田舎の小さい本屋に置いてる訳ないと思いましたが、念のため、念のためと思い店内を捜索してみると…

あったよ!!

レジ横にドーンと一冊だけ立て飾られてました!

もう雷に打たれたような衝撃。

暫く凝視して、本当に本物なのか?と疑いすらしましたが、金のオブジェの表紙と帯の大野くんの写真を見てやっぱり本物!!と確信しました。

すぐにお会計をしていた男性の後ろに並び、「これ下さい!!」と本を指差しながら店員に言うと、「あ、はい…」と少し引かれ気味に言われましたが、無事ゲット!

もう灯台もと暗しとは正にこの事だなと。
痛感しております。

これが2/9の話なので、もう遅いかもしれませんが、田舎の小さい本屋は意外に穴場でした。

まだ手に入れてないという方が沢山いらっしゃっると思うので、感想はまだ書きません。

早く皆様の手に行き渡るようになるといいですね。